PixInsight

2017年10月14日 (土)

カラー画像の調整

NGC925のカラー画像の調整過程。

①1回目のLRGB合成。RGB→LRGBでヒストグラムがこんなに変わってしまう

1

②それを修正し、

2

③左上のマスクをかけてMLT

3

④star maskをかけて彩度up

4

⑤低輝度部分の彩度down

5

⑥2回目のLRGB合成

6

カラー用のノイズ処理に慣れた目には、Lの背景ノイズが殊更に酷く感じられますcoldsweats02

2017年10月 8日 (日)

NGC925のDeconvolution

左上;元画像 右上;Deconvolution結果

下段の2枚は使用マスクです。

Deco

銀河中心にマスクがかかってしまうのは良し悪し。

(PIのバグで[PSF]が居座っています^^;)

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MaskedStretchやHT、MTには注意が必要かもしれない。STF調整の「輝き感」を出来るだけ残すように・・・でも、するとハイライト表現の問題が。ローカルコントラストが扱えないwobbly

2017年9月29日 (金)

MLT

tantanさんの画像を拝見し、私もNRを試してみました。

左上;元画像(16枚スタック) 右上;マスク(元画像をHT変換Invertから作成)

左下;リニア画像にMLT  右下;ノンリニア画像にMLT

2

このサイトでは"Works equqlly well with linear and non-linear"と書かれているけれど、私が何か間違えているのかthink

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追記;リニア画像にも"Dyadic"のまま使っていたので"Linear"に直してみました。

3

更に、リニア画像MLTのAmountを下げてみましたが(右はノンリニアMLT)

4

星が潤む(解像感が下がる)のは、強度の問題では無さそう?代わりに、星の周囲の円形痕はリニア画像MLTの方が目立たなくなっています。

(リニア画像MLTは、以前に試したこの画像(右端)に良く似ています)

2017年9月16日 (土)

NGC1400,1407再処理

色々試して来ましたが最終的に3枚の中から1枚を残す予定です。

星の黒縁については、MLT時のマスクに、非選択範囲をボカし広げたStarMaskを合成してみました。

2

が、効果はイマイチ解りませんでした。

1

そもそも、元画像に存在する輝度低下(?)の大きさと、MLTが「形」を保護する範囲と、作成するマスクの範囲が絶妙にバランスしないと、逆効果になってしまう可能性もある訳で・・

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追記;

楕円銀河などでマスクのレンジを詰め過ぎると階調段差が生じる事を忘れていたので、やり直してみました。

でも緩いマスクだと最微光星が霞み、解像感も失われてしまう(↓中央)

3

この辺り、慎重な調整が必要です。

(そして星マスクの円形よりも、元画像の円形痕の方が強いという謎)

2017年8月24日 (木)

画像処理メモ

(7月の記事を一部修正して移動しました)

MaskedStretch画像の透明感、通常HT画像の輝き感、どちらを採るべきか決めかねています。

とりあえずの手順としては、

①Deconvolution後のリニア画像をHTしたもの(A)と、同じ背景輝度でMaskedStretchしたもの(B)を作る。

②Aと、StarMaskで星を除外したBを、PixMathで合成する(C) 割合は試行錯誤。星についてはLRGB合成後にMTを使う。

③Cをコピーし、LHEを施す(D) →16bitTIFFで保存

④CにMLTでノイズリダクションを施す(E)→16bitTIFFで保存

⑤必要があれば、Dの銀河部分をEに合成する。

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今後撮り直し・撮り足したい対象は、M74 NGC925 NGC3344 NGC2683 NGC5921 NGC4449 NGC4559 M51 M63 他は画像処理をやり直し。

2017年8月 9日 (水)

PhotometricColorCalibration

yoshiさんから新バージョンがリリースされたと伺い、早速PCCを使ってみました。

今朝ダウンロードしたVersion01.08.05.1352ではファイルがらみのエラーが出たり、FITSを認識しなかったりのバグがありましたが、今日リリースのVersion1353では修正されたようです。

https://pixinsight.com/forum/index.php?topic=11355.0

ところがこのバージョンでも、NGC2775はエラーになってしまいます。

08091_2

「星が足りない」?なら増やせばいいのかしら。

08092_2

Photometry Parametersの"Limit magnitude"を18に引き上げてみると、今度は上手く行きました。(Star Alignmentの"Peak response"を思い出しました)

M96は"Automatic limit magnitude"のままでもOK

08093

下画像がキャリブレーション結果ですが、最初に処理したものに似ている。「黄色味が強過ぎる」と思ったけれど、あのままで良かったのかもしれません。

ところで、FBに「Drizzle画像の場合は"pixel size"を変える(ex.2倍Drizzleなら1/2する)」と書かれている方があったので、ST8XMEの9μ×1/2=4.5を入力しています。

ちなみに「9」のままだと、

08094

見事にエラーになります。

2017年8月 8日 (火)

星の周囲の円形痕

(8/10 円形痕が解り難かったので、下に画像追加しました)

前回の続きです。

そもそも何故星の周りに丸い輝度の落ち込みが出来てしまうのか解りませんが(錯視とか?)スタック直後の画像に既に見え(左上)、MakedStretch(右上)→LHE(左下)→MLT(右下)と処理を進めるにつれ目立って来ます。

08080

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この円形痕を緩和する為に、元画像(左上=↑右下)を複製し背景輝度を上げたもの(右上)の星部分と、元画像の背景を、StarMaskとPixMathを使って合成しました(右下)

08081

右端↓星が潤んで見えますが、案外こういう表現も有りかしらthink

08082_2

PIでMaskを効かせつつ比較明合成(Maximum?)する方法、あるいはPSのレイヤーでStarMaskを使う方法が解れば(基本ですねcoldsweats01)もっと上手く出来そうなのですが。

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円形痕を見易くした等倍画像を作ってみました。

08101

上段;スタック直後のリニア画像(左端)にMLTを使用(中、右)

(ふと思ったのですが、"痕"がノイズの粒の大きさによるものだとすれば、scaleによりNR強度を調整する事で緩和されるかも?)

下段;MaskedStretch後のノンリニア画像(左端)にHDRを使用(中、右)

おなじみのHDRの黒縁。LHEでも発生しますが、元画像にも既にうっすら有るのが解ります。

2017年8月 5日 (土)

MultiscaleLinearTransformでノイズリダクション

(星羊翁さんからアドバイス頂き、修正・追記しました)

過去画像の再処理をしています。

いつも悩む背景NRに、星羊翁さんの記事を参照しながらMLTを使ってみました。

1

左が使用前、右が使用後。

星の周囲の丸い痕は気になりますが、背景ノイズの粒が密になり、今までのように「ヌメッっとした」NRでなく自然な感じに見えます。

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この好結果に気を良くして色々試してみました。

Layers4 Threshold4→1で、AlgorithmをMultiscale linear tansformにしたもの(左下)と Starlet transformにしたもの(右下)の比較です。左上は元画像 右上は↑の画像

2

星羊翁さんにAlgorithm;Multiscale linear tansformを推奨して頂きましたが、ノイズの粒が大きい私の画像に於いてはStarlet transformの方が良さげに見えます。

ところがLayers8にすると、ほぼ同等の効果になりました。

3

左列;Multiscale linear tansform 右列;Starlet transform

上段;Threshold all3.0 下段;Threshold8→1

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次に、星の周囲の輝度低下を緩和しようと、マスクの範囲を広げてみました。左下はマスク無しで処理したものです。

4

これは失敗。階調飛びのような不自然さが生じてしまいました。

もう少し丁寧なアプローチで、例えばMLT前後の画像にStarmaskをかけて比較明合成などの処理を行うのが良いかもしれません。

2017年6月19日 (月)

星を小さく5

星羊翁さんからCloudy Nightsのスレッドの情報も頂いていました。

MSとHTの併用も興味深いですが、中程の書き込みのように、異なるストレッチの画像をStar Maskで置き換えた方が自然に見えるかもしれません。

それにしても皆さん、こんなに"星の大きさ"を気にかけていらしたのですね・・・

人一倍星が大きい画像を扱って来ながら無頓着で、そのくせ「色が載らない~」と騒いでいた自分は何だったのかと思ってしまいます。

星を小さく4

SIのスターシャープや、PIのMorphological Transformationを使って星を小さくする処理を試みて来ましたが、今回はPIのMasked StretchとMTを併用してみます。

参照したのは、このページ(星羊翁さん、有難うございました)

HT変換前のリニア画像A(左)と、HT変換後のノンリニア画像B(右)を用意します(画像右上の光芒は迷光ですsweat01

0

1、Statisticsで、Bの背景輝度を調べます。

1

2、それをMaskedStretchのTaget backgroundに入力し、Aに実行します(左)

3

※今回は、私が目視調整したBの背景よりも、デフォルト"0.12500000"の方が良さそうに見えるので、Bの背景輝度の方を変更してみました↓

4

(こんな風にヒストグラムのシャドウ側を切ってしまっていいのでしょうか・・・?)

3、AからStar Maskを作ります。

2

4、AにMask→invertで星を除外し、PixMathでBを重ねると、星以外の部分がBに置き換えられます。(Aを完成画像とする場合)

5

あるいはAの星部分だけを、Bの肥大した星と置き換えても。(Bを完成画像とする場合)

6

また、A,B画像の合成割合を変える事も出来ます↓中央の画像はA:B=50%:50%(tantanさん、教えて頂き有難うございました)

7

そういえばDBEをノンリニアデータに使うと、画面(特に星)の輝度に傾斜が生じてしまうのが悩みでしたが、あえてノンリニア画像Star Maskを使って合成すれば、プラスマイナス0で均一化出来るのでは・・

5、星マスクをかけたまま、Morphological Transformationを適用します。

8_2

左上;元画像(B) 右上;Masked Stretch後

左下;MT1回目 右下;MT2回目(overdo!?)

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