NGC3184

2015年1月 5日 (月)

Drizzleの光と影

2011年撮影のNGC3184データを、Drizzleで再処理していました。

写っているものは変わらないと言っても、滑らかに4倍拡大される訳ですから画像改善間違い無し!と思っていたのですが、、、

3184comparison

左がDrizzle無し;右がdrizzle有り

4年前に処理したDrizzle無し画像の方が暗黒帯がクッキリしている。今回Drizzle画像でこれを再現しようとしても出来ませんでした。

唯一考えられることは、Drizzle時に滑らかに拡大される=エッジ?が薄められてしまうのかもしれません。

そしてS/Nには随分悩んでいます。HT前のSTF調整、HT後のノイズリダクション、トーンカーブ低輝度カットの匙加減が肝要。とりあえずの2枚をUPして、違う端末で見てみようと思います。

3184a

3184b

2011年2月17日 (木)

Resampling比較

utoさんがリンクを貼って下さったので責任を感じ(笑)今回の比較画像を作り直してみました。

Comparison

MaxImDLのAuto-star matching(Resampling法は解りませんが)を使ったもの(左上)、CCDStackのBicubic B-spline(左下)、NearestNeighbor(右上)、Catmull-Rom(右下) sum後にステライメージのDDPエッジ1.0です。

今回はシャープさとSN、星の形などからCatmull-Romの画像を選び、DDPエッジ0.4を背景に、1.3の画像を銀河中心部に使っています。

それから、CCDInspectorでのAlighnmentは、Total stars=33、Stars Matched=10、RMS error=0.013 この数値はBaseImageによって変わりますが、大きさの良し悪しが解りません(OPS撮影の画像は結構「行ったり来たり」してました^^;)

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ついでにDSSでのDrizzleで気になった格子模様。ピクセル等倍では見えなくて、ちょっと縮小すると現れるのが謎???しかもAverageでは出るけどEntropyWeightedAverageでは出ない・・・印刷には関係無いものなのでしょうか?

Drizzle

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NGC3184をHPにUPしましたhttp://homepage3.nifty.com/galaxies/NGC3184.htm

3年前の画像と見較べると今回は良く頑張ったと思いますhappy01

2011年2月16日 (水)

NGC3184

3184llrgb2as

今回はL123枚のコンポジットですが半分以上が5分露光でしたので、総露光時間840分のL画像。「変ねー、枚数の割にSNが悪い?」と思っていましたけれど、実は前回の772に較べてだいぶ少なかったのですね。

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2/17 やり直してみました。↑の画像はMaxImDLでコンポジットし画像復元も使いましたが、↓はCCDStack(+Inspector)のCatmull-Romでsum この画像には画像復元の効果が見られなかったのでスマートシャープのみです。

3184lrgb3

2011年2月15日 (火)

霧雨の3184

DSSのDrizzleを使ってみましたが・・・完敗ですsad画像は大きくなるもののSNが上がりません。

3184lrgb

色々ナゾも多かったけれど検証する元気が無いので画像のみUPします。

2011年2月13日 (日)

初めてのDeepSkyStacker

次はフリーソフトのDeepSkyStackerを使ってみました。

使い方については、Utoさんの詳細な解説が有難いです。http://oozoradigital.web.fc2.com/sakugo/DeepSkyStacker/framepage3.htm

↓初めて見た自分の画像評価、FWHMの悪い順に並べてみました。

Dss1

露光時間が5sっていうのは何だろう・・MaxImDLでもそうでしたが、OPSで撮ったSBIGファイルからFITSにすると変わってしまうみたい(本当は10mです) それとSkyBackgroundってどんな値なのでしょう?

↓ちなみにFWHMの良い方はこちら。ピント合わせの値より大きいのは、露光時間中の揺らぎ分なのでしょうか?

Dss2

それから今気がついたのですが、何回も使っているうちにこれらの値が変わってしまうみたい??Scoreはどんどん増えるし、FWHMは収束しているような・・・知らないうちにファイルを書き換える設定にしちゃってるのかしらshock

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Resister SettingsのActionsはResister already resistered picturesにチェック(↑の原因はここでしょうか?)

Advancedは5%で14個を選択↓

Dss3

Bisquared、Bicubicを使う時には2%で34個選択しました。

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Stack Checked Pictures の設定は、

[Result]MosaicMode

[Light]EntropyWeightedAverage、Average

[Alignment]Automatic、Bisquared、Bicubic

何故こんなに色々試したかと言うと、LightでAutoAdoptiveWeightedAverageを選ぶと処理の途中で落ちてしまい使えないんです。枚数が多過ぎるのかと思い、Stack After Resistering 90%で枚数を減らしても、Mosaicを止めてStandardにしても、ダメでした。

仕方が無いのでEntropyWeightedAverage(シャープになるけどSNが悪い)を使うためにAlignmentをBicubicにしてみたり、Average(SNはいいけどシャープさに欠ける)でBisquaredにしてみたり・・・(Bisquaredってシャープになるんでしたよね?)

Dss4

違いがお解りになりますか・・・?自分でも良く解りませんcoldsweats01 右下は昨日のCCDStackの画像です。

なんとなくAdvanced2%でBicubicでEntropyWeightedAverageというのがシャープさとSNのバランスの良い頃合い?と思いました。

ぜひ間違い等を御指摘下さるとありがたいですm(_ _)m

2011年2月12日 (土)

初めてのCCDStack

(2012/1/18追記;使い方についてはutoさんのブログが詳しいので、そちらをご覧下さい)

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何とかStackまで漕ぎ着けましたhappy01

素材画像123枚のうち半分位が180度回転画像。それでも、MaxImDLはAutoStarMatchingでいっぺんだったのに、StackではRegistrationの使い方が今ひとつ解らず上手く出来ません。仕方無くMaxImDLで同じ向きに揃えてからStackに持ち込みました。

良い画像1枚を選んでTOPに置き、Stack→Registration。

HELPには「FFTやManualでざっと合わせてからStarMatchやStarSnapで合わせるといい」って書いてあるみたいなのですが(違うんでしょうか^^;)、FFTで折角合わせてもStarMatchした途端にバラバラになってしまうのは何故かしら。

諦めてFFTで揃えたままApplyAllする事にしました。ここでグレーテルさんが紹介してらしたResampling方法を選択しますが、ほんとうに色々あり過ぎて迷ってしまう。

今回はグレーテルさんのブログにあったNearestNeighbor、Catmull-Rom、BicubicB-Splineを試してみました。

Nomalizeのcontrol→BothでBackGroundとHighLightを指定し、DataRejectはパス。

Combine→sumでやっとStack。結果はこんな感じです⇓

3184

比較の為MaxImDLでcombineした画像も並べてみました。Stackの3枚は最小値とレンジを揃え、4枚ともDDPエッジ1.0

グレーテルさんのおっしゃる通り、画像復元1度分くらいの違いはあります。Bicubicは確かにぼやけてますよね。

これをどう使うかはこれから考えます(朦朧としてますwobbly

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CCDStackのBlinkって面白いです。アニメーションみたい、画像が動画のように見える。移動天体が写り込んでいるのもこれで解ります。

NGC3184の画像処理中

Yuu

(2/9 14:40の空)

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「下ごしらえ」に長い時間がかかってしまいました・・・でも私にとって、この過程が一番重要。単画像をキレイに確実に処理できれば、後は沢山重ねて浮かび上がってくるものを待つだけのpassiveな画像処理?

一括でやってしまえれば早いけど結果に微妙な差が出て、何度もやり直しました。特にフラット補正が難しい。スモールチップなので傾斜補正は割とラクなのですが、ノイズが残ってしまうんです。

ここまでの処理。

① MaxImDLにてダーク補正とブルーミング除去。

 ・ダーク補正は、撮影当夜の2枚ダーク使用と近夜12枚使用を比較した結果12枚ダーク+100枚Biasを使いました。また、一括ではなく300秒露光、600秒露光に分けて行いました。

 ・ブルーミング除去はPlug-inのDeBloomerで。

星の凹みを小さくしたいけれど、Blooming limitとStar limitの適正値や変更方法が解らず、気休めにMore OptionのStar limit adjustを3200→2000に変更してみたけど効果なし

② ①をIEEE floatで保存する。

③ MaxImDLにてフラット単画像のダーク補正→ステラで(位置指定無し)σ=2の加算平均コンポジット。

④ ②を③でフラット補正。

なぜこんな面倒臭い事をやったか?このコンポジット画像(5分×48枚)をご覧下さい。

New1

 左;MaxImDLでフラットまでCalibrate Allした画像

 中;ステラでダーク補正・コンポジットしたフラットを使い、ステラでフラット補正した画像

 右;MaxImDLでダーク補正、ステラでコンポジットしたフラットを使い、ステラでフラット補正した画像

※銀河の右肩にある白点は超新星ではなく、[426,196]に出るホットピクセル。この試しコンポジットではまだH/Cピクセル除去を使っていません。

MaxImDLで一括補正・コンポジットでもキレイに仕上げるパラメータがあるのだと思いますが、理解が及びませんでした。

また、OPSで撮ったSBIGファイルをFITSで保存すると画像情報の露光秒数が一桁少なくなってしまいます。Calibrateの際、このフラットはちゃんと「600秒」にカウントされるのか、あるいは表示通り「6秒」で処理されてしまうのかしら。

⑤ ステラでホット/クールピクセル除去

先に撮像夜や露光時間毎のグループをざっとコンポジットしてみて残存ノイズを確かめ、単画像で閾値を下げて様子を見る。90%で消えるもの、6*、3*、2*、1*、5・・で消えるものなど様々。今回クールは100%つまり除去無し。ダーク補正が上手く行っているのだと思います。

MaxImDLのRemoveBadPixelsの使い方は解りませんでした(MAPが作れない) 

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ここからはCCDStackでの作業ですが、Resistrationで180度反転の画像が上手く重ならず難儀しています。

AutoStarMatchではダメ、FFTでもダメ。BlinkしながらTransformのRotatoで揃えてFFTでもダメ。。。。あ、Rotatoで同一夜をinclude処理したのがいけなかったのかしら?再挑戦、、

2011年2月 4日 (金)

MaxImDLのHELP

Guide to Astronomical Imaging のあたりを読んでいますが、英語が解らない上に理論も解らない。自分は何所が解らないのかも解らない?・・・とりあえずUnderstanding Calibration Groupsのページを読みながら疑問点を書き出してみます。

疑問その①Set Calibrationのリストには何を登録しておけば良いのでしょうか?

撮影直後のDark数枚だけを登録してAutoOptimizeを使った方が良いでしょうか。あるいはHELPの前の方にBiasもDarkも多数枚の方が良いと書かれているのでAuto-Generationのフォルダで過去のDarkも指定しておいた方がいいのでしょうか、却って精度が悪くなったりしないかしら。マッチングには画像の温度設定を拾うのだとしたら、STの温度表示は信頼性に欠けると思うのですが・・・

疑問その②calibrationとBad pixel removal / bloom removalを一括で行う方法は?

ブルーミング除去はダーク補正の後・フラット補正の前に行いたいとすると、Calibration Allでいっぺんに、という訳に行かなくなってしまいそう。

疑問その③Combineの際にはNormalizeが必要なのでしょうか?

とてもお恥ずかしい疑問なのですが、でもRecommended processing. sequenceにも出ていないし、Screen Strechについては、

The Screen Stretch only affects how an image looks on the screen; it does not affect the pixel values in the memory buffer.

あくまで画面上の効果で元データの変化が無いのなら必要ないような感じがするのですが・・・これって文系的発想?

更に、5分露光と10分露光の画像を、SIだったらAverageでCombineしちゃダメだけれどMaxImDLはOKなのは何故でしょうか?この場合Normalizeの設定は何所で行われるのでしょうか?

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あと気になった所。

SkyFlatについて;あんびりーばぶる!

take a large number (>30) of images of the night sky in a sparse part of the sky, using a different field for each exposure. Often the clock drive is turned off to allow the stars to trail; this reduces the peak level of the stars and ensures that different fields are used for each exposure. Ideally for flat-fields the overall illumination should be at 30% of the full well capacity, but this may require too long an exposure for night sky flats. You should also take a similar number of bias and dark frames.

Biasについて;今ひとつ意味が飲み込めません。。

. All image frames taken with a camera naturally include the bias. If you subtract a dark from the light frame, and subtract a flat-dark from the flat-field, then bias is already subtracted from both. You do not need a separate bias frame.

Bias frame are required if:

  • You are using exposure scaling for the dark frames, or

  • You are using flat-field frames and do not have dark frames with the same exposure duration as the flat-field frames (“flat-darks”). In that case you can either just subtract bias frames, or use them to help auto-scale dark frames.

Our recommendation is that you use bias frames and that you always average together at least 10 frames to avoid adding extra noise into your images.

ビニングについて;光害地でビニングは○?それとも×という事・・・?

Consider using binning the color exposures to increase sensitivity, bearing in mind that this may make things worse in high sky brightness conditions.

  • 初めて解ったこともあります^^32-bit integerと 32-bit IEEE floatって別のものだったんですね(レベル低すぎてごめんなさいcoldsweats01

    2011年2月 2日 (水)

    MaxImDLでコンポジット

    MaxImDLでコンポジットまでやってみました。

    SIによる補正&コンポジットと比較する為、先日と同じ画像34枚を使っています。

    1max2_2MaxImDL

    1si_2SI

    DDP後↓

    3_2 

    MaxImDLは10分×4枚Dark+Biasによる補正、SIは10分×25枚Darkで補正していますが、SNはMaxImDLの方が良く、星もシャープに見えます。(グレーテルさんが画像比較の方法を紹介されていますが、このようなコンポジット画像を客観的に比較する方法が解りません)

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    じつは最初、MaxImDL画像はこのようになりました。

    1max_2

    非常に滑らかなのですが、フラット補正が合っていない&階調が落ちている?印象。

    試しに等高度曲線を見てみると確かにSI(左)に較べMaxIm(右)に傾斜が顕著です。

    2

    MaxImDLで行った手順は、 

    Process→SetCalibrationで以下のファイルを登録

    ・Bias(-25℃100枚)

    ・Dark(600秒-25℃4枚/Auto-Optimize)

    ・Dark(300秒-25℃2枚/Auto-Optimize)→チェックを外す

    ・Flat(600秒-25℃6枚)

    ここのダイアログのCombineTipeは、例えばDarkにSigmaClipを選ぶとBias,Flatも連動してSigmaClipになってしまうみたいで、どうやらこれが原因だったようなのですね。ここをAverageに直したら一番上の画像になったんです。という訳でSigmaClipはライトフレームのCombineの時だけに使いました。

    (↑2/3追記;Apply Allのチェックを外せばいいそうです!ありがとうございます>utoさん)

    でもSigmaClipのsettingダイアログの意味するものが全く解りません。今回はHelpの図の通りSigmaFactorはデフォルトの0.5、NomalizationはLinearで50%、IgnorPixelOver(ランダムノイズ除去?)は32768、IgnorBlackPixelもチェックで使いましたが、どうなのでしょうか?

    あ!今気が付いたけど、SigmaClipを使うということは単純加算じゃなくて加算平均になってしまうんですね。5分露光とか入れても大丈夫なのかしら・・・

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    あと解らなかったのは、

    ★Combineの前にAlignって必要無いのでしょうか?

    ★Replace w/Masters、Calibration Wizard、Advanced Calibrationは便利に使えるものなのでしょうか?

    ★Helpの例ではBias-15℃10枚、Dark2秒-15℃10枚、Flat1秒-15℃10枚、、とかなのですが、この位の秒数枚数でOKなのでしょうか・・・?

    2011年1月29日 (土)

    波状ノイズ

    グレーテルさんのブログにコメントさせて頂いた「波状のノイズ」はこんな感じ。

    ↓左側上下1/27の10分×7枚の斜めの線がそうです(右の比較画像は1/28の10分×8枚)

    Nami

    薄雲や水蒸気の多そうな夜に出ます。ダークの不適合?

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