NGC2903

2017年2月 4日 (土)

夫が「昨夜わんこに吠えられてたでしょ」聴こえてた?「撃たれるよ」 

もちろん冗談だし、飼い主には私が天体写真を撮る事も言ってあるので(息子さんのバイト先で「テレスコープのネイバー!」と声をかけられた)大丈夫とは思うのですが、トランプ混乱の御時勢、深夜に出る時間はなるべく減らしたい。

さて、今夜はガイド画面の異常?を特定すべく、星図を用意しました。

NGC2903 本体を中心に置くと、ガイド画面に7等の二重星が入るはず

1

そして、実際の画面

T29031

7等級の二重星は、この位置で入ってきました。

T29032

続いてNGC3344

2

先程の2903の位置に本体を置いてみると、

T33442

10等星って、こんなに暗い?

ちなみに星図の示す位置ではガイド画面に星は無く、代わりにこれが使えそう(キャリブレーションは出来ないかもですが) でも星図のどの星か特定出来ませんでした。

T33443

NGC4410は、やはり4414と10等星の並びを見つけたい。

3

と思ったのですが、1/28までの構図を再現できるガイド星が入って来たので、このまま撮影に入ることに。

T4410

本当はもっとキッチリ検証したかったのですが、メインチップの中央に入れて上に持って行ってもガイドチップに乗って来ない?し、微動で掃天しても明るい星が殆ど入って来ないし、寒いし(今は-3℃)

1:15 NGC4410を撮り始め、4枚目で警告音。なんと雲でした。

T3333

時間を無駄にした感が半端無いdespair

2014年3月28日 (金)

NGC2903

L62clrgb7aasscrop1200

解像でもS/Nの点でも4年前の画像を越えられませんでした。仕方が無い、鏡筒は同じものだし、今年は薄雲が多かった。日本の方が好条件だなんて信じて頂けないかもしれませんが、今回の画像に関しては空の条件が悪過ぎました。

最も迷ったのはシャープ処理。元画像が解像していないのに見た目のシャープ感を出そうとすると、拡大した時に見るに耐えないことになってしまう。

色彩も、普通にバランスをとっただけではつまらない気がして、でも偏らせる勇気も持てなかった。

「掴みが無い」画像になってしまうのが悩みです。

2014年3月27日 (木)

Flatフレームに関する覚え書きなど

NGC2903のL画像完成です。

L62c_2

ピントのシャープな35枚コンポジットDeconvolution画像を、62枚コンポジット画像と合成してみました。

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以下は、ST7ElpisのFlatに関する覚え書き

①単画像にH/Cピクセル除去を使ってはいけない

Untitled1

②背景輝度について

今回取得できたFlat単画像25枚

Untitled2

転送に1枚1分かかるので、撮り始め1秒露光→最後は8秒露光で。BG輝度は6万カウント~1600カウントです。 (ビニングで転送時間を短縮する方法も試しましたが、補正が上手く行かなかった。1度しか試していないので他の理由かもしれませんが)

これら輝度の異なる単画像から、BG輝度21400、36000、64000の3パターンのFlatを作成。Flat補正後12枚コンポジットして較べてみました。

Untitled3_2

Flatのコンポジット枚数によるS/Nの僅かな差以外、目に見える影響はありませんでしたが(黒点はクールピクセル除去OFFだった為。本番では2%で使用)、64000カウントFlatは、SIのガンマフラット補正で修正できる幅が狭い感覚がありました。SNさえ確保できれば、セオリー通り2万カウント位が無難かも。

③カラム欠損除去など

以前はOPSに持ち込んで1枚ずつ行っていたものを、今回は省略して、コンポジットFlatをSIで修正してみました。このような部分修正には、ピクセルを矩形選択して中央値フィルタを(効果の現れる最小値で)使います。

Untitled4_4

FlatのS/Nが悪く"ぼかし"を使いたい場合(→④)、デッドピクセル等(左上)が、ぼかしによって膨らんでしまうので(左下)、あらかじめ修正しておく必要があります。

Untitled5

④Flatフレームへのぼかし使用

FlatフレームのS/Nの大切さは、これまでに身に染みています。

http://morinoseikatsu1011.cocolog-nifty.com/blog/2011/03/post-afd0.html

http://morinoseikatsu1011.cocolog-nifty.com/blog/2014/03/1945.html

どの程度までぼかせばいいのか?中央値かガウスか?実際に試してみました。

左上;ぼかし無し 左下;中央値で半径3 右上;ガウスで半径1.5 右下;ガウスで半径3

Untitled6_3

これらのFlat画像を使って補正後、12枚コンポジットしたもの

Untitled7

残念ながら?今回は差が見えませんでした。22枚でS/Nが足りていたという事なのでしょう。

ぼかしによってフラットが合わなくなる場合もあるので、必要が無ければぼかさない方が無難ですが、実際にコンポジットまで行って比較しないと判断できないのが面倒。

(追記;utoさんに教えて頂きました。中央値フィルタは階調が鈍るのでブロックノイズが出る可能性あり。ガウスぼかしはγ調整しないとマッチしないかもしれない←SIのγフラット補正で適合可能)

2014年3月13日 (木)

試行錯誤または迷走の記録

NGC2903のRGB調整です。

まず、背景の色ムラをPIのDBEで均したい。全面に効かせる為にToleranceを上げつつ、銀河や星の色は残したいので保護マスクをかけてみましたが・・・元画像からマスクを作成するのも結局Toleranceと同じ傾向になるから、意味無かったかも?

Untitled1_2

1回目のDBE。Sampleをビッシリと敷き詰める方法が良いのか解りませんが、少ないSampleで中々上手く補正出来なかったので。

Untitled2_2

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(3/14追記;tantanさんのコメントを受け追試してみました。少ないsampleでも中々好結果ですね)

Untitled25

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BN、CC後、2回目のDBE(マスクを非表示にしていますが、かかっている状態です)

Untitled3_2

↓元画像、1回DBE、2回DBE結果。

Untitled4

これをノンリニア変換するに当たり、低輝度部分を上手く調整できませんでした。RGB(個別でない)の最小値を下げるにはどうすれば良いのでしょう。

Untitled5

ちなみにこのRGBを使ったLRGB合成画像をSIで見ると、こんな感じ。ノイズ浮きが酷い。

Untitled6

仕方が無いので、HT変換前の画像をSIで処理する事にしました。ところがPIでは揃っていたヒストグラムが、SIで開くとズレている。

Untitled7

これを手動で調整し直します。

Untitled8

そしてDDP。色彩強調マスクは星に偽色(?)が出るのを警戒して、今回はrgsを使ってみました。

Untitled9_3

さらにマスク使用でLab色彩調整で彩度UPを図ります。

Untitled10

SIの基準点指定に自信が無いので、PIに戻してLRGB合成。FITSのままだと何故か表示が変になってしまうのでTIFF変換して持込みました。

Untitled11

あとはLを撮り足すかどうか、迷い中です。

2014年2月26日 (水)

Partly Cloudyの予報だけど、とりあえずNGC2903のLを追加で撮ってみる。今回のは雲にやられてばかりで良画像が少ないですT_T

セッティングしながら夜空を見上げて愕然!南から光の束が回って来る。何故アメリカまで来てサーチライト?あまり使わない方がいい言葉と書いてあったけど思わず"Oh my God..."って言いたかった。19:30開始

時々雲が出たりして画像はダメダメになるけれど、とりあえずガイドは出来ているので継続。L23枚でひとまず終了。

次に撮りたいNGC3521のガイド星だけでも確認しようと思ったら、家の陰になって撮れない事が判明しました。M51に移動してケーブル架台側に回し(TWでガイド星左側)0:01開始。

L7枚撮ってしまってからピントいまいち?と気になる。カメラを回転させた時にズレたかしら?G3枚B1枚撮った所で雲襲来。

今夜は-10℃でも30%とかだったので寒気が入って来ているのかも。とても眠かったので雲がちょっと有り難い。2:10寝ます。

2014年2月24日 (月)

天気は下り坂と思っていたら今夜の予報はClearだった。暗くなってからのセッティングだと、カメラのスケアリングが解らない。

それどころかカメラのノーズ部分、いくら手で締めても取り付け後暫くすると弛んでしまう。取り付けた状態でカメラ本体を逆に回して締め付けてみたけれど、いつ回るか怖い。

北の低い所に雲がある。TWケーブルノブ側(ガイド星北)-10℃ ポルックスからNGC2903へGOTO 19:50~L2枚撮ってみて、ピリッとしないので今夜はカラーにする。

R6 B6 G6 L8枚 0:40終了

2014年2月23日 (日)

夕方「曇ってる」と油断していたら晴れて来た。ただ北極星は雲で見えないので極軸は確認できず、そのまま19:40からLを撮り始める。

17枚目ガイド星が消えているのに気がつき、雲??と思ったら、構図がズレていました。カメラのノーズが弛んで回ってしまったらしい。こういう事もあるのねT_T いずれ薄雲なので、今夜はこれで終了。

17枚コンポジット

昨夜の25枚から17枚選び(最初の8枚は薄雲の影響大で諦め)SIでコンポジット、DDP、マルチバンドシャープ処理してみました。

17c

明るい銀河の割に案外SN厳しい。あと一晩分ぐらい欲しい感じ?縦筋除去は1本(206)だけで済みそうですが・・

最近悩んでいる背景の階調の浅さは、結局レンジを欲張るせいなのだと思う。以前にも結論したような気がするけれど、夢中で処理していると直ぐに忘れてしまうんですよね。

2014年2月22日 (土)

Last quater の前半勝負で、4年ぶりにNGC2903を撮ろうと思います。渡米後初めて、もちろんElpisでも初めて。4年前のは星ナビ、6年前のは天ガに載せて頂いた対象。

ガイド星は北なのでTWでケーブルノブ側、-10℃。うっかり極軸を合わせるのを忘れてアライメントする所だった。やり直してポルックスからGOTO 20:02開始。

8枚目までは薄雲の中の画像。なんとか予定通り、L25枚撮って0:45終了。この赤緯は三脚の間に来るので南中ギリギリまで撮れる。丁度また雲が拡がって来たので、まあ良いタイミングだった。

2010年3月 5日 (金)

星ナビ4月号に

NGC2903を載せて頂きました♪今月号のギャラリーには知っているお名前が沢山あって、御一緒できたのがとても嬉しいです。

一方、自分の画像には反省しきり。解像感も不自然だし、色彩も・・・お店のデジタルプリントの仕上がりが黄色っぽいので発注時にカラーバランスをマゼンダ・ブルーに振るのだけど、誌面でそれが浮いてしまったのかも。

処理で無理をした所が、印刷によって露わになってしまうのかもしれない。まだまだ未熟で人を感動させる銀河画像には程遠いと痛感していますT_T

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