M74

2014年10月 3日 (金)

M74 Drizzle ver.

M742014large

HPにもUPしました。(blogの画像とは処理を少し違えています)

700×500ピクセル余りのST7画像にとってDrizzleの恩恵は非常に大きなものと思います。Deconvolutionによって最細部の解像が増し、同時に星や構造の縁の不自然なエッジに悩むことがなくなりました。

反面、最近とくに考える「美しい画像」という観点からすると、Deconを目一杯追い込んだり淡い部分を欲張ったりするのは、そろそろ止めた方がいいのかしら?とも迷っています。

こんなに美しい形と色彩を持ちながら、この銀河はじつは美しく仕上げるのがとても難しい対象かもしれません。立体感や背景の奥行き感が出し難いために、最後の最後で画像に裏切られるというか。

2014年9月28日 (日)

PIのDrizzleを使ってみました

tantanさんご紹介のページhttp://pixinsight.com/forum/index.php?topic=7151.0を参照しながら、PIのDrizzleを使ってみました。素材は2010, 2011撮影のM74画像111枚です。

使い方は3段階。

①Star Alignment;

Target Imagesを選択し、Generate drizzle dataにチェックを入れて、あとはいつも通りoutput directoryを指定し、●で実行する。

②Image Integration;

まず、Generate drizzle dataにチェックを入れる。次にAdd Filesボタンを押して①でalignしたファイルを選択してInput Imagesに入れ、続いてAdd Drizzle Filesボタンを押すと".drz"が付いたファイル一覧が開かれるので再びそれを選択すると、"Input Images"内のファイルが<d>が付いたものに変わる。(ここが一寸解り難かった。つまり①の過程で.fit/.drzの2枚を1組とした画像(<d>.fit)が生成されているということ)

Untitled4
 

これで●で実行すると画像が3枚生成されるが、これは無視して閉じる。(←?)

③Drizzle Integration;

Add Filesで、②で作成した".drz"ファイルを選択し●で実行する。"drizzle_integration""drizzle_weights"の2枚が出てくるので、前者を使う。

こうして出来たDrizzle画像にDeconvolutionを使ってみました。

左上はDrizzle無し 他3枚はDrizzle有りでMaskの範囲・強度を変えDeconvolutionしたもの。Deconを強くすると暗部のDrizzle痕?も強調されてしまうのが難しい。

Untitled2

尤も等倍なら痕は目立たないし、背景ノイズは寧ろ滑らか。星の周囲の落ち込みやエッジも出現せず、自然な仕上がりが期待出来そうです(左はdrizzle無し画像)

Untitled3

2012年11月 3日 (土)

PixInsight処理のM74

M743

(11/6画像差し替えました)

L画像は昨年+一昨年のデータ111枚分を使い、HDRは余り効果を感じられなかったので今回は未使用です。

今までの画像の中では一番良いと思うけれど、「驚くような」果々しい解像は得られませんでした。システムなりの写りという事なのでしょうか?

RGBに使った昨年のカラーデータが酷くて(↓の一番上)DBEで修正できたかと思いきや(一番下)、

Dbe1

最後の方になってRのゴミの影が残っている事に気がつきました。

昨年の画像では、ステライメージで擬似フラット処理をしたので目立たなかったのだと思います。

2012年2月16日 (木)

透明感って何だろう?

utoさんのブログを読んで、ふと思い出したのですが・・・STシリーズの画像の汚さはデフォルトとして(笑)透明感を出したいのなら処理を頑張り過ぎなければいいんですよね、それを忘れていました。

Toumei

左の画像はコンポジット後から1分で出来ちゃいました。L画像のレンジを狭くしないで、シャープ処理もかけないで(色は私のフィルターだとむしろ出さないようにする方が難しいかも?)

こうして並べてみると、手間暇かけて却って失っているものがあるかもしれないなぁ、、、と考え込んでしまいます。

2012年2月10日 (金)

2011年のM74

Lrgb2cutweb_4

なにかしっくりと来ないけれど、この辺で諦めることにしました。この後、ノイズリダクションを試してからHPにUPする予定です。

おそらく、空の条件が悪いのに淡い部分を無理したのが敗因。でも最外周も銀河の解像も精一杯欲張りたかった。この際、「美しさ」は二の次で。

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

結局DSSのDrizzle画像は使わず、CCDStuck(Catmull-Rom)の65枚画像をDDP、マルチバンドシャープ、MaxImDLのDeco等のパラメータを変えて組み合わせました。

Untitled1

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

(追記しました)

左上;精鋭39枚スタックで高解像を狙いましたが復元耐久低くて諦め。

以下↓は全て65枚スタック画像です。

左中;DDP暗めエッジ0.7→マルチバンドシャープ(以下MS)未使用→Deco半径0.8で10回  

左下;DDP暗めエッジ0.7→MS半径3強さ2→Deco半径0.8で10回 銀河中心部に使用

中上;DDP明るめエッジ0.3 背景に使用した画像です。

中中;DDP明るめエッジ0.3→MS半径3強さ2→Deco半径0.6で10回

中下;DDP明るめエッジ0.3→MS半径3強さ2→Deco半径0.8で10回 右上;DDP暗めエッジ0.5→Deco半径0.8で10回

右中;DDP暗めエッジ0.5→MS半径3強さ2

右下;DDP暗めエッジ0.5→MS半径3強さ2→Deco半径0.8で10回 銀河中間~外周部に使った画像です(たぶん) 

右列の上下からはDeco前USMの効果(&弊害)が見てとれると思います。

:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

一番重要なのはDDPのハイライトじゃないかしら?ここを飛ばし過ぎても抑え過ぎても、シャープ、復元の効きに影響する。

もちろん、シャープ処理で輝度が上がる分や、LRGB合成時の色乗りも見越しておく必要があります。

:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

素顔も捨て難い・・・悩みますthink

Gudaguda

(備忘録;"Too many cooks spoil the broth."ってこういう事?と思ったけど、この"cooks"は「コックさん」の事なんですね)

2012年2月 8日 (水)

Drizzleの格子模様

Check

DSSのDrizzleで出現する格子模様。虫眼鏡マークでズームアウトするとこんな風になります。左;100% 右下;66.7% 右上;50%

http://morinoseikatsu1011.cocolog-nifty.com/blog/2011/02/resampling-cf7e.html にも書いているけれど、[Light]でAverageを選ぶと出るみたいなので、SN悪くともEntropy...を使う他無さそうです??

2012年2月 5日 (日)

DSS再び

前回NGC3184の時は格子模様やノイズが酷くて「使えない~」と諦めたDSSのDrizzle、今回M74で試してみたら「案外いけるかも?」という結果になりました。

Maxstuckddscomparisonc_3

Maxstuckddscomparisonb_2

左上;MaxImDL73枚 右上;DSSの3×Drizzle65枚

左下;CCDStack65枚 右下;DSSノーマル65枚

DSSは[Light]でAuot Adaptive Weighted Averageを選ぶと落ちちゃうのでEntropy Weighted Averageにし、[Alignment]はBicubic(RegisterのAdvancedで3%35Starに設定済)を選びました。

更にガイドエラーの小さい精鋭39枚コンポジットで解像度を比較してみます。

Maxstuckddscomparisone_2

左からStack MaxIM DSSのDrizzle

描出されるモノに変わりは無いのですが、細部の輪郭にピクセルのギザギザが出る出ないというのは見過ごせない差です(9μ39万画素ですから)

前回、DSSを諦めた理由のひとつに「MaxIMの画像復元が使えない」というのがありましたが、その点も後日確認したいと思っています。

2012年1月21日 (土)

いろいろ

腰を据えて画像処理する時間が持てないので、とりあえず試しのLRGB合成。

7474

左画像は右画像より、ほんの少しだけR,Gが強い調整。水色際立つ左と、青紫の右と、いつもこの二者択一で悩みます。

Lはこれから画像復元等を試行錯誤する予定ですが、淡い周辺を出そうとすると中心部の輝度も上がり、カラーとのマッチングが難しそうです。

:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

上の突起の先っぽの赤い部分、今までの画像には無かったので「?」と思った。

検索してみましたが、意外に信頼のおけるM74のカラー画像は少ない。

2

私の(左上)は多分ノイズと思うけれど、微妙な位置にあるだけに迷ってしまいます・・・

2012年1月 6日 (金)

M74とちゅう

102923c

10月末に撮ったM74に漸く着手しました。とは言えPCの空きをぬっての作業になるので完成には時間がかかりそうです。

Lは3晩70数枚撮りましたが、これは29日に撮った26枚中23枚を試しにコンポジットしてみたもの。

MaxImDLで一括キャリブレートしたら黒点白点が残ってしまったので(きっと私の使い方にミスがあるのだと思います)、これは全てSIで処理したもの。バッチ基準点選択でコンポジット後、DDPのエッジは0.5と抑え目にしています。

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

54枚分をMaxImDLでコンポジット→SIでDDPエッジ0.6

J74102x0xxl

:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

ガイドミス画像も含めた73枚分MaxImDLでコンポジット→SIでDDPエッジ0.6

73c

枚数ほどの効果は無い。反面、精度の悪い画像を足しても然程の影響も無い・・

2011年10月29日 (土)

今日は雲が多いはずだったのに、良い天気になってしまったshineつい「勿体無い」とセッティングしてしまうのは貧乏性かしらcoldsweats01

NGC891、M33、NGC2403など迷ったけど、結局M74のLを撮り足すことにしました。

23:10 三脚に当たらず導入できた。今日は寒いので-25℃まで下げた。23:25開始(再度connect) ハロウィン直近の週末だからか、近所から賑やかな声が聴こえて来る。

3:55 L26枚 SSを止めて-25℃Dark15枚 6:25からBias128枚 7:20からFlat(2秒8000台)

露の多い夜だった。朝にはテラスの床が凍っていました。

無料ブログはココログ
2017年8月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31