M74

2018年7月17日 (火)

同じ筒、同じピクセルサイズ

完成ではありませんが様子見に、2014年の画像(左)と並べてみました。

Untitled1

2014年版はL10分×111枚 R15G8B8枚 今年のはL5分×389枚 R17G16B15枚

空は最近の方が悪いけれど、枚数分の厚みはあるという事かもしれません。

2018年7月12日 (木)

優柔不断

並行して処理を進めているM74とAbell2151ですが、それぞれに迷いが生じて停滞中です。

M74は、色彩について。

07112

右がScの元画像に近いけれど、左の青バージョンも捨て難い。

Abell2151は、レンジについて。

07111

左はMT使用しても星がボテっと見えますが、プリントでは微光星が出ていた方が良い?あるいは、抑えた右の方が透明感が出し易い?

左画像の星部分を、StarMask+PixMathでArcsinhStrechRGB画像に置き換えてみましたが(左下)、この方法だと銀河中心部分も置き換わってしまうのが難点。右下は通常HTのRGB画像です。

07113

2018年7月 4日 (水)

M74のPCC使用LRGBテスト

RGBをDBE後→PCC→ArcsinhStretch→LRGB合成→輝度マスクで彩度UPしてみました。

0705_2

PCCのWhiteReferenceは左から順に、

S0 / Sa / Sc / AverageSpiralGalaxy

M74はScですが、この調整だと少し腕に青味が足りないかも?Saを少し混ぜる事も視野に入れて考えてみます。

2017年12月27日 (水)

備忘録

日本に帰っている間に絶対忘れてしまうので、今後の予定を・・

・フード作り(確か自宅に材料になりそうなものがあったはず?)

・撮影の優先順位は①3344(TWで架台側) ②3521(TWで筒先側) ③4559(同) ④M63(TWで架台側) 各Flatもbias補正する事

・画像処理は、とりあえず4410、74、3521?LNを有効活用する事

2017年12月19日 (火)

LNテスト(再)

多数枚からの選別は、相変わらず悩みの種です。

「せっかく撮ったデータを無駄にしたくない」という気持ちと、「悪いデータを混ぜる事によってスポイルしてしまうのでは」という恐れと。

シャープさについては、FWHMで枚数を区切りながらDeconvolution結果で比較するという一応の目安を持っていますが、SNについてはカブリ画像の取捨選択に迷います。

utoさんに教えて頂いたのは、「無補正の画像は入れるべきではないが、基本的には単画像を補正して"使う"のが正解」 

この単画像の補正には、ABEやDBEよりもLocalNormalization(以下LN)が便利に使えそうだと、tantanさんから御紹介頂いたForumのスレッドで知りました。

https://pixinsight.com/forum/index.php?topic=11550.0

https://pixinsight.com/forum/index.php?topic=11513.0

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

処理プロセスは4段階です。手順については、蒼月城さんのページを拝見しました。

Ln5

①最初にStarAlignment(以下SA) 

一度うっかりLNを先にやってしまい、SA出来ずにやり直す羽目に。先にSAしておけば、LNの際、画角にズレのある画像をreferenceに使う事も出来ます。

Add Filesで処理画像選択、output directoryを指定し、Generate drizzle dataにチェックを入て実行。

②LN

Reference imageが肝要。

上で、「画角にズレのある画像(つまり別の夜に撮影したデータ)もreferenceに使える」と書きましたが、こちらで開発チームの方が"LN works for similar images."と明言している事からも、おそらくは撮影当日のbest imageをreferenceとして、各夜毎にLNするのが良いかもしれません。

ただ今回は終夜カブリの日もあったので、撮影全画像から最も良質と思われるもの2枚を選び(A;均一度良but透明度やや悪 B;下辺部に帯状のムラ有りbut透明度良)、各々ABEしてから使ってみました。

まず単画像でテスト。左の2枚がreference image 右の上から順に補正前、Aで補正、Bで補正

Ln11

この元画像、やっぱり長いフードが必要ですねcoldsweats01 

補正が甘いのでscaleをデフォルトの128→64にしてみましたが、

Ln12

砂粒のようなザラつきが出て使いものにならず、デフォルトの方が良さそうです。

効果を確認したら、いよいよLNを実行します。

Target imagesに①で作成されたSAデータを入れ、Output directoryでフォルダを指定。これはSAと同一フォルダでも良いのですが、今回は2枚のreference imageでの違いを見たかったので、別フォルダA,Bを作りました。

Generate Normalization dataにチェックを入れて●

③ImageIntegration

Add Files/Add L Norm. Files/Add Drizzle Files

NormalizationでLocal normalizationを選択するのを忘れずに←2度やり直しました

④Drizzle Integration

 

Add Files/Add L Norm.Files で● この処理は特に時間がかかります

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

こうして作ったdrizzle画像が下段の2枚です。上段左はLN無し、右は同夜画像referenceで1枚ずつLN(超疲れましたwobbly

Ln14

STFは均一度の高い画像程レンジが詰まると思っているので(という理解で良いのでしょうか?)、最も好結果なのは右上の"同夜画像をreference"、次は"Bをreference"、"Aをreference"の順で、最後がLN無し。

この4枚に同じストレッチをかけようとすると、"Bをreference"だけが外れてしまうのは何故なのか。referenceBの背景輝度が全体の平均より暗過ぎた?

Ln15

Ln16

とりあえず同じような見え方に調整した時のヒストグラムは、こんな感じです。

Ln17

最初にリンクしたFormuスレッドで、開発チームの方が書かれている、

"LocalNormalization is a powerful tool able to solve difficult problems efficiently, but unfortunately, it is also an extremely dangerous tool. This is because the local normalization problem is, as most inverse problems, inherently ill-posed. That's why I have implemented many control and analysis features in the LN tool, including complex graphical representations that can be very useful to judge the correctness of each particular application."

を真摯に受け止めるならば、面倒でも1枚ずつ3Dグラフを確認しながら使った方がいいのかも。

あの3Dグラフ、傾斜と凹凸は何となく解るけれど、平面の高低はどう理解すれば良いのでしょう。低い方に補正されるのが〇?
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

おまけ

(SAの前にLNした場合)元画像と画角がズレている画像をReferenceにを選んでしまうと、右端のようになります↓

Ln2

LN補正結果の3D画像は、元画像のムラが大きいほど平坦になり易い?元画像にムラが少ないと、却ってガタガタになる事も・・

Ln3

Ln4

2017年12月14日 (木)

先日の木枯らしでカラカラ音を立てていた大きな落ち葉。

12141

今夜は後半雲が出る予報ですが、昨夜より暖かくなってシーイングも若干良さそう。ただ、東天でサーチライトが回っている。

ハマル→M74 18:08~21:38 L39枚

8枚目に流星が写り込んでいました(5分単画像をDark/Flat補正後DDP)

Jj20171214008l

南北方向に流れているから双子群では無い。

わざわざ流星を撮影する人も多いのに、「シグマクリップではじけるか」と考えてしまう偏屈ぶり。

2017年12月11日 (月)

17:25~Flat ハマル→M74 18:05~21:47?L41枚

42枚目終了をギリギリまで待ったのに、ダウンロード前にStopしてしまった。まあ最後の方は星像がボテボテだから諦めも付く。

そういえば今夜は隣々の壁灯が点灯していたbearing

2017年12月10日 (日)

今日、西隣が引っ越して来て、壁灯が消えた。

嬉しくて、寒気でシーイング悪そうなのにセッティング。17:30~Flat ハマル→M74 18:02~21:51(三脚ギリギリ)L43枚

ピント合わせで、ハマルのスパイダーが二重と一重を行き来するのは何故だろう?ずっと二重ならピンボケと思うのに。

今夜は信じ難いほど西側が暗い。この秋の格闘は何だったのかと思う。

2017年12月 4日 (月)

M74のdeconvolution

L画像は、371枚(銀河周辺用)/277枚(背景用)/210枚/192枚(銀河解像用)の4パターンでスタックしました。

12040

371枚には2009年、2010年撮像のST7XMEデータも含まれています。

StarAlignmentそのものの性質なのかDrizzleの所為なのか解りませんが、371枚Align画像に出るST7画角の端線は、当該画像を除外したスタックにも残ってしまいます。

なので、過去データを含めない背景用277枚は、StarAlignmentから再度やり直しました。

:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

210枚スタックのdeconvolution画像(上段)と、371枚スタックの同画像(下段)

12041

2017年11月28日 (火)

苦戦の予感、そして反省

今夜は雲が出る予報なので撮影は休み。画像処理をしています。

M74のRejection画像には色々な軌跡が見えて面白い。星も入っているのは、以前utoさんから教えて頂いた「星像の膨らんだ部分も除外される」?銀河部分もRejectされている。

Rejection_high

356枚、260枚スタックと、精選167枚スタック画像

1

差は僅少。3枚ともDeconvoltionを施してみないと解りません。

そしてNGC2683の176枚スタック画像

2

中心は明る過ぎて構造が出し難そうだし、紡錘の端が夜空に溶け込む辺りはSNが厳しい。2分露光でのFWHMが、期待ほど良くなかったのもがっかり。

そもそも、周りの宇宙がこんなに賑やかなのだったら、もう少し西に構図を振れば良かったと後悔しきりです。

後悔と言えば、東天での外灯カブリ画像を没にしてしまったり、あるいはスタックに混ぜてしまったりしたのは暴挙でした。

以前に試したように、単画像のうちにMaxImでARG(これはFlat補正前で大丈夫なのでしたっけ?)や、PIでABEを使って傾斜を補正する事も出来た。

ただ、カブリが出るのは低空なので解像も期待できないと考えれば、沢山撮ってバッサリ捨てるという選択肢も無い訳ではないthink

より以前の記事一覧

無料ブログはココログ
2018年7月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31