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2017年8月 5日 (土)

MultiscaleLinearTransformでノイズリダクション

(星羊翁さんからアドバイス頂き、修正・追記しました)

過去画像の再処理をしています。

いつも悩む背景NRに、星羊翁さんの記事を参照しながらMLTを使ってみました。

1

左が使用前、右が使用後。

星の周囲の丸い痕は気になりますが、背景ノイズの粒が密になり、今までのように「ヌメッっとした」NRでなく自然な感じに見えます。

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この好結果に気を良くして色々試してみました。

Layers4 Threshold4→1で、AlgorithmをMultiscale linear tansformにしたもの(左下)と Starlet transformにしたもの(右下)の比較です。左上は元画像 右上は↑の画像

2

星羊翁さんにAlgorithm;Multiscale linear tansformを推奨して頂きましたが、ノイズの粒が大きい私の画像に於いてはStarlet transformの方が良さげに見えます。

ところがLayers8にすると、ほぼ同等の効果になりました。

3

左列;Multiscale linear tansform 右列;Starlet transform

上段;Threshold all3.0 下段;Threshold8→1

:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

次に、星の周囲の輝度低下を緩和しようと、マスクの範囲を広げてみました。左下はマスク無しで処理したものです。

4

これは失敗。階調飛びのような不自然さが生じてしまいました。

もう少し丁寧なアプローチで、例えばMLT前後の画像にStarmaskをかけて比較明合成などの処理を行うのが良いかもしれません。

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