暗い空を求めて不動産のサイトをチェックしているうちに、なんとなく相場や理由も解って来ました。
我が家の予算の甘さを再認識して、以前はスルーしていた物件を見直したり。
今日は夫が連休だったので、思い切って2軒見て来ました。
1軒目
周囲に落葉松林があるので低空は撮れないけれど、東西に自宅より広い幅の視界がある。
一番の問題は和室の天井で、ハクビシンが入って下がっている。清掃修理に数十万かかるだろうとの事です。
2軒目
物件は右側の屋根で、南向き東西の視界はそこそこ撮れるけれど、目の前に定住者の家が迫っている。
この家の天井にもハクビシンの排泄物と思われるシミが有りました。
どちらも車でなければ来れない場所なので、稼働率は夫の休み次第という事になってしまう。と考えると、まだ当分は自宅の空で撮る事になるのでしょうか・・・
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不動産屋さんによれば、今は需給のバランスが大きく崩れているのだそう。買いたい人が増えたのに、売り物件は殆ど出ない。売り手が強気なので、たぶん買い時では無いのでしょう。
そもそも、自分の限られた予算を何に使うか?いろいろ踏み切れないのは結局、どんな画像を目指すのかが定まっていないからだと思います。
高解像を目指すなら自宅の足場改善&大口径(30cm)購入だし、美しい画像を追求するなら別荘&高精細のカラーCMOS購入という感じ?(予算全然足りないけど)
うーん、どっちだろう・・・
思えば、帰国時点では「アメリカだから空が暗い、シーイングが良い、晴れて露光時間が稼げる」という偏見?に反証したいというだけが、撮影のモチベーションだった。日本でも同等の画像が撮れる事を示せたら、後は機材と一緒にフェイドアウトするつもりでした。
それが最近、「あと何年生きられるか、元気で動けるか」なら、"今"に投資しないで何時使うの?と、妙なテンションになってしまっています。
義母と隣家の叔母は63歳で亡くなりました。この土地に住む妻の短命みたいなものを感じていて、以前は怖かったけれど、歳をとるにつれ、案外それも良いかと思うようになった。
藤井風君の『帰ろう』という曲を聴くと、心が軽くなります。
(2/20) 「風も強そうなので、たぶん撮らない」と書きましたが、夕方になって風がおさまってしまったので、夜半からM101のLを撮り足す事にしました。
20:00頃、外に出ると、空気にゴムの焼けるような異様な臭いが混じっている。
昼間サイレンが鳴っていたから火事が近かったのかな?と思いながらピント合わせをしているうち、「これは温泉(硫黄)の臭いだ」と確信。
昨年から横浜とかで騒がれている異臭って、まさにコレ?
確かに火山活動を連想するけれど、近くで暴走族の爆音も聴こえているので排気ガスかもしれない。でも「硫黄臭 暴走族」で検索しても、それらしい記事は見つかりませんでした。
23:20 ミザールで同期→M101へ。23:32~5:00 L63枚(うち、30枚程カブっていた。娘が夜更かししていたから天窓からの漏光かもしれない)
5:57~Flat
昨年撮影と合わせ、L105枚 R/G/B各20枚で、ざっと処理してみました。
当地で撮り続ける意味があるか迷う・・・
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(2/21) こうちゃんさんからコメント頂き、もう少し頑張ってみようと思い直しました。
今夜は異臭無し。シーイング良い。23:33~4:47 M101のL60枚
5:55~Flat
セッティング時、撤収時に花粉で目鼻やられる。
(2/18) 月曜日は夕方まで雨、夜は晴れたけれど水蒸気で諦め。火曜水曜も晴れていたけれど強風で諦め。
そして今日、やっと風が止んだと思ったら、午後から雲が拡がって、20時過ぎに漸く退いて来た。
寒いし星は瞬いているけれど、ポルックス近くの1000カウント星でFWHM2.6~3.3と比較的落ち着いている?2月って意外にも、透明度もシーイングも良い撮影好夜があったりするんですよね。
AlThiba2君、今日は先日より更に逆行して、20:30に「12/31/18 15:05」
でも、これにCielをピッタリ合わせる必要は無くて、双方の日時にポルックスとNGC2841が子午線を越えてさえいなければOKと気付く。
20:52~0:00 NGC2841のL36枚
0:08~3:42 NGC4618のL41枚
5:57~ Flat
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ここ最近はFlat補正すると、大きな影がエンボスになってしまうので困っていました(左)
原因はFlatとDarkのBiasカウントが違う事?と思い、100カウントBiasで補正したFlatと100カウントDarkを使ってみたけれど、改善せず。
アメリカの時は殆ど上手く行っていたのに、違いは・・・と考えて、延長フードの有無に思い至りました。
アメリカでは東に明るい外灯があったので、延長フードを使っていたけれど、帰国してから使ってなかった。
昨夜使ってみたら、久しぶりにエンボス無しのFlat補正が出来ました(↑右)
迷光侮り難し。
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(2/19) 昨日と同じ星のFWHMが1.3~1.5? Maximumが1500?(昨夜は最高でも1000行かなかった)私なにか間違えているのかな。
思わずUTOさんに「月光下だとFWHM下がるとかMAX上がるとかってあるのでしょうか?」と訊いてしまいました^^; それとも今までが悪過ぎたという事なのか・・・好条件と思うと、失敗できないプレッシャーが半端ない。
20:03~NGC2841のL37枚
23:37~4:02(ピラーまで指1本入らなかった!)NGC4618のL51枚
5:59~Flat
meteoblueでは、今夜は更にシーイング良さそうですが、風も強そうなので、たぶん撮らない。
二女の4月からの勤務地が決まったので、今日はアパートの内覧に付き添いました。
ずっと家に籠っていた私達にとっては、久しぶりの「世間」だったけれど、駅にも街にも前と変わらず人が溢れていて、我が家が停滞している間にも、外の世界は動いていたんだなーと、不思議な感慨を覚えました。
不動産屋さんも普通に密なオフィスで、普通に仕事をしていた。アパートへも、普通に車で案内してくれました。
今回見たのは世田谷の2か所。どちらも駅近で、人通りの多い商店街を通って行ける。建物も比較的新しく、セキュリティも良い。
最初の物件は、雰囲気良く、3面に窓があって明るいけれど、娘的には「居室が狭い」
2つ目の物件は、居室が広く、バスルームも良さげだけれど、南に建物が迫っていて薄暗いのが難点。
まさに一長一短で悩んでいましたが、結局2つ目の物件に決めました。
これでとうとう、3羽目のヒナも巣立ちです。(bluebirdが懐かしい)
昨夜、夕食後に長男一家が帰り、予報は曇りなので撮影せずに、NGC2903のdeconvolutionに新マスクを試そうとしていた23時過ぎ。
TVから地震速報が流れたと思ったら、揺れが来たとほぼ同時にフッと電気が消えてしまいました。
速報は「福島県」と言っていたのに、当地でもこの揺れの大きさと長さなら、相当に大きな地震じゃないか。3.11の時は日本に居なかったので、殆ど初めての体感。(経験した揺れで一番大きかったのは、高校時代の宮城県沖地震(1978年)ですが)
懐中電灯と、災害用に買ってあったラジオが役に立った。灯りとニュース音声にホッとしました。
福島の実家の安否をと思ったけれど、停電で電話は使えない。携帯からかけても、繋がらない。
老親と同居している妹はスマホじゃなくてLINE無いし、彼女のメールアドレスは解るけれど、携帯番号を訊いてなかった。
未だ携帯が苦手な私の代わりに二女にメールして貰うと、直ぐ返信が来て、両親は無事だったこと、弟は直ぐに登庁したことなど。
長女・長男とはLINEで連絡がとれたけれど、どちらも停電は免れているらしい。東電の停電情報サイトを見ると、たしかに東京や横浜は少なかった。
2:20頃、近所の灯りが点いているのに気が付いて、電気が復旧した事を知る。
こんな深夜に働いてくれた方々に感謝しつつ、電気が無いと情報収集すら立ち行かない生活の脆弱さを再認識しました。
防災関係、いろいろ見直さないと。そしてdecoのマスクは最初から作り直しT_T
(2/9) そろそろシャープなL画像が欲しいと思うのですが、今夜のFWHMは3.**~2.0* (ポルックス視野の1000カウント星)これって良いのか悪いのか?
ポルックスからNGC2841を導入しようとしたら、鏡筒が反転しようとするので慌てました。
ケーブルの差し込みを点検、コントローラーの電源ON/OFFしてもダメ。2度繰り返した後、同期星をプロキオンに変えたけれどダメ。
Cielを閉じ、AlThibaの設定アプリを立ち上げると、内部時計が狂っている。
2/6までは問題なく動いていたのに、撮らずに撤収した2/7に何かやったかな?心当たり無し。
AlThibaのWiFiに繋いで日時をsetすると↑の数字も一旦は修正されるのですが、切断してコントローラーをON/OFFすると元に戻ってしまい、導入不可。
夜分に申し訳無いと思いつつMさんにmessageを入れると、「初期状態に戻っているようなので、ファームウェアを入れ替えてみます」との返信を頂き、新月期過ぎに送る事になりました。
すっかり心折れてしまったけれど、折角追い込んだピントが勿体無い。
Ciel側をAlThibaの日時(+9H)に合わせて、何とか導入。そういえば、アメリカでも似たような事がありましたっけ・・・
21:20~0:00 NGC2841のL ピント追い込んだ割に星がボテボテ;;
0:09~4:04 NGC4618のL
6:10~Flat
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ガイドがイマイチ安定しないのは、ガイド星が明る過ぎるせい?(NGC2841のガイド星は8.29等、NGC4618/25は7.40等)と疑って。
検索でヒットしたPHDの取説では(PHD使っていないし、ざっと意訳ですが)
・飽和していない限りにおいて明るい星の方が、背景から分離されるのでベター。
・特に長焦点で、シーイングの影響を均す為に露出時間を2~4秒まで延ばすも可。但し赤経で頻繁にエラーが出る架台では1秒にしなければならないかも。
現在の露出時間は2~3秒。赤経というのには少し心当たりがあって、昨夜のグラフを見ると、
もしかするとベルトの張り方が弱いのかもしれません?(マチナカさんのサイト "タカハシNJPベルトドライブのベルトの張り方") でもキャリブレーションは戻っているんですよね。
※ガイド星が細長かったり三角だったりするのも一因?いつの間にか慣れっこになっていますが^^;
UTOさんによれば、PHDやCMOSカメラでの設定条件とセルフガイドとでは違う面もあるとの事。
とりあえず、ベルトの張りを確認する。負修正の場合はMinimum Moveを0.05とかに引き上げる。ガイドの解像をビニングにする?
岡野さんの『テクニック講座』も再読しました。ガイド星の明るさについては解りませんでしたが、要点を幾つか。
・オートガイドでは「中央のピクセルを中心にその周辺を調べ、各ピクセルの入射光量を「重さ」のように考えた時の全体の「重心」の位置を計算し、その重心のズレを監視する」
・なので、ガイドするにはF>画素サイズ(短辺)が前提。「エアリーディスクは焦点距離によらず、概ね1.3×Fμ程度(但しシーイングによるボケを無視した場合)」 私のシステムの計算上のエアリーディスク7.8は、TC237Hの7.4μよりやや大きい。
・セルフガイドの弱点その1「周辺部の星像でガイドするので~(中略)~コマ収差のせいでガイド結果の星像が三角になってしまったこともあった。シーイングが悪いとさらに悪影響を与えてしまう」※シュミカセにはセルフガイドが最適
・露光秒数について「通常は0.5~1秒の露出でガイド星を撮ってガイドを行うのが望ましい。ガイド星の露出を長くすると、赤道儀を修正する周期もそれに応じて長くなってしまうから、数秒までにしておきたい」これはどうなんだろう・・・
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30分間で勝手に(シーイングで)これだけ変わるのだから、あれこれ悩んでも仕方が無いのかも。。
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(2/10) 薄雲が去らない。こんな空で撮って意味有るのか迷うけれど、ガイド星が追う限りで撮ってみます。
20:01~23:58 NGC2841のL(L18前にピント合わせ直し)
雲が無くなった。0:06~4:01 NGC4618のL 星像甘い。 全体的にシーイングは良好、時々悪化したフレーム有り。
6:07~Flat 今までのポリ袋に替えて障子紙を張ってみた「新作」を使いました。
(2/4) 昼間吹き荒れた春一番も、暗くなる頃には凪いだ。ピラー傍の梅の花が咲いている。
またボーグアダプターのネジが落ちていた。今回もなんとか見つかって良かったけれど、片方の穴の空回り問題もあるし、買わなくちゃ?
TWケーブル架台側。-25℃
ポルックス付近でピント。1000カウント位の星でFWHMが2.6*~4.9*まで振れる。
20:05(最初の2枚は屋根カブリ)~0:42 NGC2841のL53枚 星がボテボテだし、フレーム毎のバラつきも大きい。
0:56~4:10 NGC4618のL37枚 下弦が煌々 シーイングも結局悪いままだった。
6:07~Flat(6:17で12000カウント)
PCに箱を被せてみました。
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NGC2841のL69枚と、4618/25のL36枚
月明りのせいかFlatも合ってないし、いろいろ残念な事になってる。。
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(2/6) 今日は暖かい。FWHMも2.**~1.88まで下がった。
20:06開始→途中でピントが怪しくなり、合わせ直し。L19から再開→好転したかに見えたけれど、またスパイダー2重になり、合わせ直し→L29から再開 0:36 L50で終了。最後のピント合わせ後にトラッキングStart押されてなかった疑惑・・・
0:49~:4:06 NGC4618のL38枚
6:11~Flat
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2夜分のデータを比較してみると、
「シーイング激悪」と思っていた2/4(左列)でもシャープな時間帯があったし、2/6は気温の急降下でピント位置が変わってしまった。
これはSubframeSelectorで厳密に振り分ける必要がありそう。
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(2/7) 夕方まで暖かな陽気。meteoblueのAstronomical seeingにも緑が並んで(INDEX1)「今夜こそシャープなL画像を!」と意気込んでいたのに、FWHMは5.**~2.99と大振れ。焦点を結んだかに見えたり、有るかも解らないボヤボヤになったり。
カラー撮影の候補を見繕っておかなかったのを後悔しつつ、寝不足解消の夜と決めて撤収~
昨夜はセッティングしたものの、雲襲来であえなく撤収。
Driverは更新したはず("Connect to"はST-8になっていたので)なのに、試しに撮ったBiasは100カウントで、意味が解らない。立ち上げる度に"Scheduled Sequence"にチェックが入っているのも謎。そしてフィルターエラーも続いている。
AlThiba2に替え、リモートデスクトップも使えるようになってラクに撮れると思っていたけれど、今度はPC関係が不安になってしまい、撮影の度に胃が重くなる。
考えてみたら、趣味がストレスになるなんて変ですよね・・・
昔、望遠鏡作りに熱中していた頃は、純粋に楽しかった。インターネットが無かったから、情報源は本だけだったけれど、他の人と比較する事も無かったし、自分であれこれ工夫を思い巡らせて没頭出来た。
今の時代だったら、情報を得る恩恵より先に自分の無謀さに気付いて(理系的な素養が皆無だとか、経済力が無いとか)、この趣味を諦めていたでしょう。良かったのか、悪かったのか。
画像処理研究会の第3回ミーティング、今回は、初Teamsでした。
前回のZoomは、「普通は顔出さないでしょ」という娘の言葉を信じてビデオOFFで参加しましたが、他の方々が皆ONだったので失礼だったと反省。
でもTeamsでビデオONにすると、どういう状態?イマイチ解らないままに、ぼーっと全画面でプレゼンやスピーカーのお顔を眺めていましたが、先程録画を見てビックリ! 分割画面に(未だどうやるのか解らず)私の挙動も写っていたなんて。自分では全く見えなかったので、すっかり油断していました;;
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今回はNさん撮影の広視野画像データが"宿題"として提供されましたが、これがまさに私にとっては「未知との遭遇」でした。
星多過ぎ、ガス淡過ぎで、一体どこから手を付ければ良いのと途方に暮れてしまった。銀河だけを撮って来た自分の世界が、如何に平和だったか思い知りました。
とりあえず天の川の端の方をreferenceにBN/CCでとったカラーバランスは、Hαが朱色、オリオンの三ツ星が緑に寄ってしまい、仕方なくHTで大きく崩す事態となりました。
テーマその1の、Hα表現として提案された"赤紫"と同じか解りませんが、一般に目にするようなマゼンダのバラ星雲やバーナードループは、どうやって調整しているのでしょう?
星を肥大させずにガスを炙り出す手法も、今一つ解っていません。
自分の銀河処理では星の肥大を抑える為に、ストレッチの異なる画像をPixelMathで合成していましたが、今回はHTの途中からStarMaskを併用してみました。この方が直接的だし、NGC6946、IC10やIC342にも有効かもしれない。
コントラストなどを変える度に、色味まで違って見えるので、HTを何度もやり直しました。輝度が上がると緑が目立ってくるんですよね。
この領域の事は殆ど知らないながらも、自分なりに「オリオンの三ツ星が青」「エンゼルフィッシュの中の星の周囲に青がある」「バラ星雲を(出来る限り)飽和させない」を目標に処理しましたが、難しかった。
Nさんを筆頭に他の方々の処理は流石。一朝一夕では成らないものだなあと、実感しました。
※追記
前回ミーティングで「PCCを使うならBNは不要」と言ってしまったけれど、その場合はPCCでBackground Neutralizationの設定が必要なので、BNして持ち込む方が簡単かもしれなかった。自分で書いておきながら、すっかり忘れていました。
※追記の追記
NGC4151をBNし→PCCの"BN"のチェックを外して実行したら変な画像になってしまった。同じBN済画像を、PCCのBNのチェックを入れてデフォルトで実行すると、まともな色に。
1/14にも追記しましたが、AstroBinの「身に覚えの無い」Premium Subscriptionは、運営からの一年間無料サービスだったと解って一安心。
再開一作目に、5年前に星ナビに載せて頂いたNGC3166とNGC3169のペアを再処理してみました。(カラーは旧画像のものを流用)
当時より画像処理は上達しているはずと思いきや、意外に超えられない解像感・・・
昨夜はWindyとSCWでは曇るはずだったので寝てしまったけれど、どうやら一晩晴れていたらしい。meteoblueの雲無し予報を信じるべきでした。。
今夜はWindyでもSCWでも見込み有り気だったのでセッティングしたけれど、meteoの5days Meteogramピッタリの高層雲が拡がって来て、先程撤収しました。
昨夜を逃したのは痛かった。でもきっとシーイング悪かった?(負け惜しみ)
(1/18) SCWでは今夜が微妙で明夜は晴れ、meteoblueは今夜快晴で明夜は曇りと、正反対の予報です。
週末に夫が撮影用PCをリフレッシュしてくれたので、昼間のうちにAlThiba2の設定やMaxImの確認など。フィルターホイールも付け直してみたけれど、やっぱりエラーが出てしまう・・・
20:45頃開始。ポルックス近辺でピント。FWHMは3以上。風もある。
先日から気になっている、2*2フォーカス画面の穴ですが、
ビニング無しにすると、出ないようです。
21:09~1:25 NGC2841のR16G16B16 (r1,g1は煙突カブリ) 幸いCFWのエラーは出なかった。画像保存も大丈夫みたい。
1:29~5:30? NGC4618のR14G14B14
6:18~Flat 順調に撮れていたので欲を出し、テスト用ビニングFlatを撮ろうとしたら、フィルターエラーが続いて焦りました。もしや Lがダメなのかな?
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さて、今回も1/9と同じBias問題で、Darkライブラリが使えませんでした。PCリフレッシュ後に入れたDriverCheckerが、またまた古いのだったらしい。
仕方が無いので、SIのホット/クールピクセル除去を使いました。(→PIでStarAlignment、Integration、DBE→SIでレベル調整、DDP)
カラー情報なので、なんとか使えそう。良かった。
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(1/19) 夕方まで良い天気だったのに、20:30 外に出ると西天に雲。ポルックス付近でピント。FWHM3~4
Bias128枚撮ってみたら100カウントだった。昼間Driverを更新したはずなのに?まあ、どうぜDarkは更新するし、いっそこのまま使ってしまおうかと考える。
-25℃Dark4枚撮り、21:29~23:34 NGC2841のL23枚。最後の方は雲にやられて、使えるのはl19まで。
その後、Dark6枚撮り(撮り始めにフィルターエラー数回)、晴れる見込みが無さそうなので、一旦終了。
5:45 再度立ち上げ-20℃ 6:20~Flat
今夜の予報、SCWとWindyでは× meteoは〇 どうしたものか・・・
***
<100カウントRGB(特にR)>は、ライブラリの<1000カウントBias/Dark>では補正出来ない。
でも<100カウントL画像>は?
上は<1000カウントDark>71枚で補正したもので、画像の背景カウントは5500ぐらい
下は<100カウントDark10枚+Bias128枚>で補正したもので、背景カウントは6500ぐらい
背景カウントが上がってしまうのは良くない事だと思うけれど、71枚darkを使って補正したものは「流石71枚!」みたいなコシの強さを感じます。
こちらはスタックFlatの<100カウントBias>補正有りと無し
キャリブレーションで表示レンジが違っているけれど、引かれているのは100カウントだから、実質殆ど変わらない?
※おまけ
夫のテレワークで頓挫中の「ピアノでボケ防止」計画ですが、合間を縫って日に数分とか、ちまちまと練習しています。
昨夏から取り組んだのは、『PIANO SELECTION PIECE ~ピアノ・ソロ~ 久石譲』より、"Summer""あの夏へ""Innocent""The Wind of Life"と、
『Best Arrange Piano Pops』より、"Over The Rainbow""Beauty And The Beast""That's What Friends Are For""Killing Me Softly With His Song"など。
どれもコンプリートには程遠く、間違えず弾き切れるレベルにも至っていないけれど、リフレッシュと頭の体操になっているのは確かと思う。
昨日は『Best Arrange・・・』から、何気に"Greensleeves"を弾いてみました。聴き慣れた曲のはずなのに、改めて弾いてみると、一小節ごとに転調しているみたいなメロディ(YouTubeには半音ずつ違う演奏が多いけれど、楽譜に近い音の運びはこんな感じ)が新鮮。これって久石譲さんの音の運びに似ているような・・・
検索してみると、御本人も「久石メロディのバックグラウンドは、文部省唱歌」「文部省唱歌って、イギリス民謡」とおっしゃっている記事があり、なるほど~と思いました。
この音の運びが、とても好き。
(1/14) 今夜はヘタレないぞと思ったのにトラブル続きで、結果的にテスト撮影になってしまいました。
ベテルギウス近辺でピント→ポルックス→NGC2841 21:30屋根から出て来た。21:52~2:00 L47枚
→NGC4618の1枚目がピンボケだったので、合わせ直して2:36再開
NGC2841のピントが気になって画像を開き、異常に気付きました。真っ黒で何も写っていない!?
撮影直後は見えていたし、今回はDark・Bias補正前なので、たぶん保存の設定に問題があったのだと思うけれど、良く解らない。
Lがダメなら、フォーカス時に見える画面中央の黒い穴も気になるので、Biasを撮ってみようとしましたが、フィルターエラーで全く撮れない。短秒Darkもダメ。
諦めてOPSで1枚ずつ撮り始めたけれど、雲が出て来た。
10枚撮ったところで終了~
右下に小銀河がありそうなので、構図は少し上げた方が良いかも。
そういえばガイドしていませんでしたが(単露光300s)、これを見ると極軸かなり合ってる?
(1/13) 今夜はNGC2841(前回は2008年撮影)と、4618&25のペア(前回は2011年撮影)を撮るつもりでセッティングしましたが、
珍しく東から雲が拡がって来て、ピント合わせもままならず。フィルターホイールも相変わらず調子が悪い。
根負けして撤収したら→お約束通り晴れて来た。
まあ、SCW通りと思うけれど、再度セッティングする気力は無く・・・
先日こうちゃんさんの1時間画像を処理させて頂き、理想の階調がアッサリ叶うのを目の当たりにしたら、自分の撮影データがちょっと虚しくなってしまいました。(もちろん、こうちゃんさんの口径も画素サイズも、私には簡単に扱えるものでは無いのですけれど)
おまけに、昼間久し振りにAstroBinを再開しようと思ったら、身に覚えの無い来月期限のPremium subscriputionになっていて気持ちが悪いし、いろいろ上手く運ばない一日だった。こういう日は早く寝るに限る。
※追記;CONTACTから質問したら、「昨年2月のデータ消失事故の際、その時点で画像を持っていたメンバー全員に(影響を受けた受けないに関わらず)無料で1年間のPremium Subscriptionを差し上げました」という事でした。Salvatoreさんの親切が伝わってくるメールで、「Liteは古い画像を削除するようになり易いから、おススメしたくないんだけれど・・・」等の情報も頂きましたが、私は沢山の画像を仕上げられる気がしないので、やはり今年はLiteにしようと思います。
ともあれ、webで若い方や最近撮影を始めた方々の熱量を感じるにつけ、いつのまにか自分が失ってしまったものを痛感します。
40代の頃は私も元気だったのになぁと、他人事のように思ってしまうアラカンの夜。酒量ばかりが増えていく^^;
一杯のコーヒー&ハード系のパンにバターを塗って食べるのが、最近の朝の楽しみ。
添えに、庭の八朔の皮でマーマレードを作ってみたのですが、
八朔の苦み成分(ナリンギン)を甘く見ていました。苦過ぎて舌がビリビリする。
ゴーヤとかフキノトウの苦みは寧ろ好きなので、八朔のも大丈夫だろうと、レシピの「白い部分を取り除いて」「何度か茹でこぼして」という部分をスルーし、お砂糖も出来るだけ控えてしまったのが敗因でした。
お料理に使おうにも、夫は高血圧の薬を服用しているので、食べさせられない。
仕方が無いので、ハチミツ足して一人で食べています。こうすると割と美味しい。
Wikiによれば、ナリンギンは抗アレルギー作用や免疫力を高める作用もあるそうなので、勿体ないですものね。
たぶん今まで私が撮った中では、一番たくさんの銀河が写っている画像だと思います。(Abell2199と何方が多いか?)
トマト光害にも負けず撮り溜めたL画像、ガイドエラーなどが酷いコマを除外した350枚から、FWHMが大きいものを省きながら4パターン作ってみました。
左上→右下に、350枚、283枚、156枚、111枚です。
※この4枚をDBEするにあたり、複数画像に同じサンプル配置を適用する方法は、画像処理研究会で「たのしい天体観測」のページを紹介して頂きました。以前にyoshiさんも教えて下さっていたのに、私が保存したインスタンスを直接投げ込んでいた為、うまく行かなかったんです。保存インスタンスをダブルクリック→DBEダイアログが開くので(確認後に)実行という、2段階が必要だったのですね。
さて、この4枚を数値で比較してみます。
スタック画像なので、SubframeSelectorの本来の使い方とは違うかもしれませんが、非常に解り易い結果になったので貼っておきます。
更に、4枚にdeconvolutionを施してみました。
上段が使用前、下段が使用後。元画像がシャープな程、結果も良いです。
最終的には、350枚画像と111枚deconvolution画像とを、輝度マスクをかけてPixelMathで合成し、L画像としました。
そして、いつも悩んでしまう星のシュリンク処理ですが、、、
この画像は、星と小銀河が殆ど同じサイズなので、星だけを選択するマスクを試行錯誤しました。
下段左はStarNetで作ったマスク、右はStarMaskにStarNet→更にStarMaskしたもの。なんとか、銀河を除外出来たかな。
でも実際に使用してみると(上段の2枚)、どちらが良いかは好みの範疇になってしまうかもしれません。
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1/21追記
「たのしい天体観測」さん御紹介の、EZ Star Reductionを試してみました。
左上が元画像、その右が今までのMT&USM処理
下段がEZ StarReductionを使ったもので、
左端;AdamBlocksDe-EmphasisMethod
中;MorphologocalSelection+USM
右;MolophologicalSelectionのみ使用
未だ良く解らないけれど、星の大きさによって"効き"が違う?
星マスクの痕が目立たないのが〇(特に右下のMSのみ使用画像) 近接星のブリッジ問題も発生しないそう。
背景輝度が上がりSNが悪くなるように見えるけれど(低輝度のレンジが狭まっている?)その効果か、AdamBlockMethodの最暗銀河の描出力が凄い。
「これ全部銀河?」と思ってしまいましたが、右側の元処理を見ると確かに存在はしていそう。(Aladinで確認しようとしたけれど、写っていない?)
(1/8) 昨日の強風は怖かった。こういう時だけは、重量級の機材で良かったと思います。
さて今夜のノルマは、室内からのリモート撮影&昨日届いたHαフィルターのテスト。
PCも再度替えたので、昼間ひと通り設定していたら、Cielが望遠鏡に接続出来ない。「COM3は使用中」のエラーメッセージが出てしまいます。
MakkachiさんにMessengerでお訊きしたら、直ぐに返信を頂いて無事解決。この御対応の早さが有難いです。原因は、同時にAlThiba2の設定アプリを接続していた事でした。
ちなみにWiFi使うには、今のVer.3.8もダメで、Ver.4を入れる必要があるそう。
※間違えて、最近FBでお友達になった方に↑の質問メッセージを送りつけてしまいました(汗) 親切な方で、「わたしにはわかりませんが」とおっしゃりながら情報リンクを教えて下さいましたが、突然「COMが」「WiFiと干渉?」なんて、さぞ驚かれたでしょうね^^; LINEでの誤爆とか、他人事じゃありません。
フィルターを入れるのは初めてだったので、最初「この厚みじゃ使えない!?」と焦りましたが、リングは外れるんですね。。
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夕食後にテスト撮影開始。
ドローチューブに付けているボーグのアダプターのビスが1本取れて、デッキテラスの下に落ちていた。予備を買っておくべきか。
PCをピラーの近くに置き、COM3(右側)がCiel-AlThiba2、COM1(左側)がMaxImDL-ST。
アルデバラン近辺でピント合わせ→M1 20:08~Hαのテスト。ガイド星がかなり暗くなる(露光5秒)。そして、Lと随分ピントが違う。L5 R3G3B3Hα2枚(ピンボケ)
Chrome リモートデスクトップで、撮影PCの画面を室内のメインPCと共有出来るようになり、凄く便利!今までは、サポートが終了しているWin7だったので使えなかったんですよね。
ただ、ガイド星ロストの警告音が聴こえないので、仮眠出来ないのが難点。小型マイクが必要?
22:00~ NGC2964のR10G10B10枚
1:02~ NGC4151のL45 シーイング悪い
AlThiba2は、アルデバランで同期→M1→NGC2964(獅子座)→NGC4151(猟犬座)まで問題なく導入出来ました。しかも本当に静かでスムーズに動きます。
位置微調整の後にGuideSpeedに戻し忘れ、ガイド星が吹っ飛んでしまうこと数回。
6:18~ Flat
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撮影中は、ちゃんと見えていたHα画像でしたが、Bias/Dark補正をしたら真っ黒になってしまいました(上段;中)。Rも変(上段;右)。
表示レベルの問題じゃなく、データが破綻しているようです。
今日に限って(魔が差して)元画像をコピーせず上書きしてしまったので、検証も出来ません。
以前、Bias変更の一件があったので、もしかするとPCを替えた事と関係があるのかも?
Biasは撮り直すとして、Dark補正にBiasも併用するのはSNが僅かに上がるだけのようなので、Darkだけで良いかも?
そして、CFWのエラーが多発しました。リトライすれば撮影出来たけれど、問題はそれだけでは無かったみたい。
NGC2964のR1枚目は正常のようですが(中段;右)、2枚目からはHαで撮っていたように見える(下段;右)
取り付け方が悪いのか、Hαフィルターが入ってバランスが変わったのか?
とりあえずHαは当分使う予定が無いので、一旦外してみようと思います。
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(1/9) 昨夜よりはマシかと思うけれど、今夜も寒い。
-25℃300sDarkを撮りながら、NGC2964(にくむし)が上がって来るのを待つ。Hαフィルターは外したけれど、今日もフィルターエラーが出る・・・
21:45~ NGC2964のR13枚、その後G7枚B8枚。
1:00~ NGC4151のL45枚
6:20~ Flat
昨夜のDark補正済RGBデータを一覧すると、やはりdriver(Biasのカウント)だと思う。
-25℃Dark、先日まで使っていたものは1000カウント程度、今夜撮ったものは約100カウントでした。
なので、背景が1000カウント超えているG,B(の殆ど)とL(3000超)はOKで、それ以下のRとHαは所謂”足切り”みたいになってしまったと推測。
今日のRGBを、今日撮ったDarkで補正したものは大丈夫でした。
このPCのドライバーを更新しなくちゃ?
夫の旧PC→私の旧メインPC→旧撮影用PCと玉突き的に変更したので、設定とか色々混乱しています。
★1/5 21:00 処理を大幅に変更したので、記事を修正しました。
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人様のデータをお借りして画像処理するシリーズ第二弾!?こちらも、暫くしたら削除致します 御本人のお許しを頂きましたので、削除しない事に致しました。
今回の銀河は、こうちゃんさん撮影のM81。撮影機材はBKP250+ASI533MCです。
私自身、技術も拙いですし、間違っている箇所も多々あると思います。お気づきの点を御指摘頂ければ幸いです。
① お預かりしたデータから、ガイドエラー小さめの10s×18、60s×10、180×15、300×4、計3680s(約1時間分)を選ばせて頂き、ステライメージでベイヤー変換。PIでも出来るのでしょうが、カラーデータを殆ど扱ったことが無いので、ステラに頼りました。
そのFITSデータをPixInsightでスタック、さらにDBEで背景を均し、カラーバランスはPCC→PCCをやめて、ステライメージのチャンネルパレットで調整し、デジタル現像(色彩強調マスクはrgs)後、16bitTIFFで保存します。
② いつもならリニアでdeconvoluitionするのですが、今回は(最初のトライで)効果が今一つでしたので使わず、代わりにLocal Histogram EqualizationとMultiscale Linear Transformを、重ね掛け的に使ってみました。
左上が元画像、左下LHE、右下LHE画像にMLTを施したもの。右上は使用マスクです。
③ カラー情報画像を作ります。①の画像を複製し、マスクをして彩度を上げますが、PIのCurvesTransformationの他、ステライメージのLab色彩調整や、PhotoshopのMatch Colorを使っても良いと思います。
彩度を上げると中心部の反転が目立ってしまうので(その辺りのテクニックが解りません^^;いつもならMaskedStretchを使うかも)左下と右下画像を比較暗合成=右上のマスクで、中心部を保護してみました。
これにノイズリダクションを施し、カラー画像を仕上げます。PhotoshopのMatch colorも少し足しました。
④ ②の画像をL画像として、③のカラー画像と合成して完成です。
最初の処理、PCCとdeconvolutionを使ったものも、いちおう貼っておきます。
たぶん私のやり方が拙いのだと思いますが、PCC調整では銀河辺縁の青と赤のコントラストが出せない事が、気に入らなかったんですよね。復元痕が目立ってしまうのも、気になりました。
(1/2夜) 昨年末、きたさんの御紹介で、マチナカリモート天文台のmakkachiさんからAlThiba2を購入する運びとなりました。
暮れの忙しい時期だったにも関わらず迅速に対応して頂き、今夜は実際にガイド撮影を試してみました。
今回、撮影PCも変えたので、その扱いに少し苦戦。
アルデバラン→リゲル→M42 トルクが大きいからか粗動時にも全く音がしないので、前機の「ギーギー」「キュルキュル」を聞きなれていた耳には、動いているのか心配になるほどでした。導入、キャリブレーションも問題無し。
フィルターが正常に動くかも知りたかったので、300s露光でR/G/B5枚ずつ撮ってみました。
実はM42撮るの、初めてなんですよね。フォーカス画面でも明るく大きくて、「おお!」と思いました。
多段階露光無しで、どの程度写るか試したい気持ちも有ったのですが、このカメラだとブルーミング除去も問題ですし(右下画像)やはり短い秒数での別撮りが要りそうです。※追記;トラペジウム撮影については「たのしい天体観測」さんが書かれていましたね。
超低空からの撮影でしたので、像が甘いのは見逃して下さい(汗)
ところで、こういう対象のカラーバランスは、どうすれば良いのでしょう?ずっと銀河しか撮って来なかったので、解りません・・・
とりあえず左はステライメージで目視で何となく合わせてみたもの。右はPIのPCCを使ってみました。
ステライメージ調整画像に、フォトショップのShadows&Highlightsを使ってみました。
ここまで暗部を持ち上げるにはSNが不足しているので、L画像が欲しくなりますが・・・これ以上ハマりたくないので(笑)撮りません。
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21:00からは画像処理研究会の2回目のミーティングでした。
前回の反省からビデオもマイクもミュートで臨んだのに、気が付いたら会話に混ざってました^^;
日を跨いでの長時間露光について話を振って頂きましたが、お仕事をなさりながら月一回の遠征という方には確かに難しそう。撮影方法も対象も変わってくるのでしょうね。
研究会は理系の方々ばかりで、私など場違いではという躊躇もありますが、いろいろな視点を学べる機会はやはり貴重だと、今回も実感しました。
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